社員
インタビュー

R.Kさんの場合

家庭もキャリアも、
自分らしく両立できる場所。

入社を決めた理由
家庭・育児と仕事の両立のために、できるだけ自宅や子供たちの学校の近くの職場を探していました。ドラッグストア・調剤薬局・病院と働いてきましたが、できれば今後長く働ける調剤薬局を探していました。店舗の雰囲気やスタッフの環境、教育体制等、良い印象をもったので応募に至りました。まだ子供も小さく、正社員で働くことに抵抗もありましたが、まずはパートとして入社し、将来正社員になる時はまた改めて相談に乗りますと言ってくださったので、気楽な感じで入社に至りました。パートを差別しない社風にも好感が持てました。京都中心の出店なので、将来万が一転勤があっても遠くにいかなくてよいのも魅力でした。
入社してみての感想
当時のブロック長がとても親身になってサポートしてくれる方で安心して仕事をスタートすることができました。そのブロックを継いだ現在、私もできるだけスタッフに居心地のよい職場になるように努めています。時々巡回にこられた社長(現会長)のお話はとても心に響き、いまは「フィロソフィ」という形で社員全員に共有されています。もやもやとしていた仕事に対する価値観は、全社員にはっきりと視覚化・共有されていて安心できます。その価値観の中においてゆう薬局は自由で、社員のやりたいことを支える社風です。専門・認定薬剤師取得や地域への取り組み、社内サークル立ち上げなど、やりたいと思ったことをサポートしてくださるのでとても充実しています。
心に残るエピソードなど
近所で一人暮らしのとてもかわいらしいおばあさま。投薬のたび「ありがとう。ありがとう」といつもニコニコされていました。ある日ケアマネさんが大きな袋2個分の残薬を発見したことがきっかけで、在宅薬剤管理に切り替わり、毎週カレンダーセットに向かうことになりました。それでも管理不十分となりましたが、「どうしてもこの家を離れたくない」との本人の思いを汲み、「デイサービス」「訪問看護」「薬剤師」「配食サービス」で毎日だれかが服薬支援を行える環境を整えました。それでもついに施設に引っ越すことになり、新しいケアマネさん・看護師さんに交代。薬剤師以外のサポーターは全員新顔となりました。お引っ越しの日、ご家族から依頼されて、涙されるおばあさまのそばで長い時間お話を聞いていました。私を認識して頼ってくださったこと、家族の一員のようにサポートできたことはとてもうれしかったです。健康という切り口から生活に深く関わり、誰かの人生の伴走者となるのが薬局薬剤師だと思います。これからもこの地域が住みよい場所になるように、小さなことから取り組んでいきたいです。
今後の展望、今後やってみたいこと
今、世の中は「治す」だけの医療から「支える」医療へと変わってきています。薬剤師業務も「対物」から「対人」へシフトしています。カウンターの中にとどまらず、地域の皆様に「安心とつながり」をとどけられる薬局・薬剤師を目指していきたいと思います。職場のある中京区で、私は薬剤師の代表として行政や家族の会含め様々な多職種との連携に取り組んでいます。薬剤師の仕事は「ゆりかごの前から墓場の後まで」、誰かの人生に寄り添う仕事だと思っています。現在とそして未来の、この地域と、この地域に住む方々に寄り添う取り組みを続けていきたいです。
就活する学生へのアドバイス
まず、「自分は何が得意か」「どんな仕事がしたいのか」を考えてみましょう。未来の自分を想像するのが難しければ、幼少期から大学までの自分の経験を振り返ってみて、どんなことに心を動かされ、自分が輝いていたかを思い出してみてください。そのうえでたくさんの先輩の姿を見て聞いて、一番共感できる先輩のそばで、まずはその背中を追うとよいと思います。そしてどんどん追い抜いていってください。どの業種でも簡単な日常業務をこなすだけでは、自分の成長もなく、いつかは飽きてしまいます。小さなことでも挑戦できる気持ちをもてる会社がおススメです。ゆう薬局の心構えは「チャンス・チェンジ・チャレンジ」です。挑戦できる土壌があり、いろんなことに取り組んでいる先輩たちがいます。是非”いい背中”を探しに来てください。

M.Yさんの場合

がん患者さんに、
安心を届ける薬剤師へ。

入社を決めた理由
地域の方の健康を支える薬局で働きたいと考えていたからです。京都を中心に展開しているゆう薬局では、処方箋調剤をするとともに、健康カフェなどの地域イベントを定期的に企画・開催しており、地域の方の健康を考える姿勢に大変共感しました。さらに、薬だけではなく栄養に係るサポートもしており、現場で栄養士が活躍する姿や複数の店舗にクリーンベンチを設置するなど、各患者様に対する取組に感銘を受け、入社を決意しました。
入社してみての感想
認定・専門薬剤師を目指すなど、自分のペースで自己研鑽ができる薬局だと感じます。例えば、eラーニングを利用した学習や社内勉強会のアーカイブ視聴が可能です。子育て中の私にとっては、まとまった時間の確保が難しいため、このような仕組みは非常にありがたく感じます。また、認定・専門薬剤師を目指す薬剤師向けのサークルもあり、新入社員からベテランまで気軽に参加できます。学会発表や症例作成など、認定・専門薬剤師に関することを相談しやすい環境だと感じています。
心に残るエピソードなど
普段から関わりのあるケアマネージャーさんからの依頼で訪問薬剤が開始になった方のエピソードです。開始前にお薬手帳を確認したところ、他店舗のゆう薬局を利用中ということがわかりました。連携し、個別対応(印字方法、下剤別包、用法ごとのお渡しなど)を前店と同様に行うと、大変喜んでいただけました。
「飲み込みが困難になった」と相談を受けた際には、粉砕できる薬剤や散剤の処方提案により、継続的な服用による症状の安定につながり、大変感謝いただきました。
今後の展望、今後やってみたいこと
私は、抗がん剤治療を受けている患者様やそのご家族様とお話しする機会が多く、安心して治療を続けられる環境を目指しています。例えば、抗がん剤の副作用についてです。皮膚症状に伴うQOLの低下や口内炎・味覚障害・吐き気に伴う食欲不振など、相談内容に応じて服薬指導や電話によるフォローアップをしています。これからも抗がん剤治療の知識を深め、外来がん治療認定薬剤師の資格取得を目指しながら、より多くの方々のサポートをしていきたいと考えています。
就活する学生へのアドバイス
就職活動を振り返ると、企業や病院、薬局、ドラッグストアなど、各職種の現場で働く方々の声を直接聞きに行った経験は非常に有益でした。特に「安心で安全な薬物治療を支える」という目的が、どの職種も共通し繋がっていることに気付けたことは大きな収穫でした。薬物治療に関わるタイミングや期間、業務内容は職種ごとに異なります。私の場合は、多くの方の話を拝聴することで、自身の考えに近い薬局を選択することができました。
皆さんも就職活動を通して、ご自身が共感できる分野や職種に巡り会えることを心より願っております。

D.Kさんの場合

専門性も、人間性も、
高め合える仲間がいる。

入社を決めた理由
私は病院からの転職でゆう薬局に入社しました。ゆう薬局は地域医療に強みを持つ会社であり、在宅業務等などにも積極的に取り組んでいること。何より、当時面接を担当してくださった役員の方、店舗見学を担当してくださったブロック長の方はじめ社員の皆様が、立場は違っても何より患者さん思いであることがどの方からも伝わってきたため、ゆう薬局で共に地域の患者さん達を支えたいと強く感じました。
入社してみての感想
これまで配属店舗、他店舗への応援勤務含めて約10店舗を経験してきましたが、どの店舗の職員も薬剤師、一般職共に人当たりが良い方ばかりで、中途入社の私にとっても過ごしやすい環境でした。元々取り組んでみたかった在宅医療にも携われたことで、地域で患者さんを支えるやりがいを感じることができました。またゆう薬局では教育制度も充実しています。新人研修の他、薬局経営を学ぶ研修、各種学会活動や認定薬剤師取得のための費用補助など、個々のキャリアアップのニーズに合わせ支援してくれる環境もありがたいと感じています。
心に残るエピソードなど
店舗メンバーと共に薬剤師の専門学会に参加し、店舗で取り組んだ内容についてポスター発表を行った経験があります。薬に関わるプロとして、全ての店舗メンバーが日々知識の研鑽に努め、現場でお互いを高め合い、切磋琢磨できる環境にいることが私の自慢です。
今後の展望、今後やってみたいこと
現在私は中規模病院門前のゆう薬局に勤務しております。ここにはがんの患者さんが多く来局されます。元々私は緩和ケアに関する薬剤師の認定資格を有していることもあり、がん患者さんのサポートを自身のライフワークと位置付けし活動しております。最近は抗がん剤による食欲不振や味覚障害で苦しむ患者さんの助けになりたいと思ったことがきっかけで、栄養指導に興味をもち独学で勉強を始めました。何年経っても薬剤師として学び続ける姿勢を忘れずに、地域の患者さんの健康サポートを担えるように努力していきます。
就活する学生へのアドバイス
就職する会社を選ぶ際、実際に現場で働いている社員と触れ合い、是非その方々に「夢や目標があるのか」直接聞いてみてください。それに向かってイキイキと働いている社員が多い印象がある会社を選ぶことをお勧めします。自分自身が全ての患者さんのため薬のプロとして出来ることは何か。今後どのような業務に一番興味があるかを意識し、就職活動に取り組んでみてください。ゆう薬局では薬剤師がもつ様々な可能性にチャレンジできる環境があります。是非私達の仲間として一緒に働いてみませんか。

T.Mさんの場合

患者様に寄り添いながら、
自分も成長していける職場です。

入社を決めた理由
京都で勤務できる薬局を探していた際に、ゆう薬局を知り、入社を決めました。私は長野県出身で、当時ゆう薬局が長野県の松代にも店舗を持っていたことに親近感を感じ、興味を持ちました。さらに、地域に配慮した医療への貢献を重視している点に共感し、ここで患者様に寄り添う薬剤師として成長できることを考え入社を決めました。
入社してみての感想
実際に働いてみて、想像以上に学ぶべきことが多いと感じました。私は学生時代に薬局実習の経験がなく、現場の業務についてほとんど知らない状態でのスタートでした。最初は戸惑いましたが、先輩方のサポートのおかげで徐々に業務を覚えることができ、今では自信を持って取り組めるようになりました。
心に残るエピソードなど
これまでの経験の中で特に印象に残っているのは、在宅医療に携わった際の出来事です。私は地域密着型の薬局で勤務するようになり、在宅医をされている先生の往診に同行する機会をいただきました。特に終末期の患者様との関わりは、言葉では表せない学びの連続でした。
また、訪問診療の際には、医師や看護師とともに山間部の患者様のもとへ向かうこともありました。そのうち、車で移動している途中、突然鹿が近づいてきて、驚きながらも思わず全員で笑い合ったことがあります。緊張感のある日々の中で、そんな細やかな出来事が心を和ませて、チームの結束きっかけにもなりました。
今後の展望、今後やってみたいこと
これからは個人としてだけなく、皆で地域医療に貢献し、薬剤師としての役割を広げていけるようにしていきたいと考えています。特に在宅医療では、患者様やご家族と深く関わることができるため、より質の高い医療を提供することが求められます。薬剤師として専門性を高めるだけでなく、多方面と連携しながら、患者様にとって最適な支援ができるよう努めたいです。
就活する学生へのアドバイス
就職活動では、周囲の意見に流されるのではなく、「自分がどう働きたいか」をしっかり考えることが大切です。職場選びは人生において重要な決断の一つです。
企業の規模や条件だけでなく、自分の価値観や将来のビジョンを重視してください。